2014.04.30
71%の女性が勘違い...あなたのブラサイズは大丈夫?
- 体重が変わっていないからといって、何年も前に測ったバストサイズを「自分のサイズ」と思い込んでいませんか?またバストは、サイズだけでなく、形ややわらかさも年齢とともに変化していきます。
「いつまでも若々しくキレイでいたい」そんな願いに一歩近づくため、今回は、自分にぴったりの下着を正しく着けることの大切さを考えていきたいと思います。
- ブラのサイズ、勘違いしていませんか?
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自分で思っているサイズと実際のサイズが合っているのかを確かめるため、ワコールでは2006年に調査を行いました。販売員が正しく採寸し、さらに試着をしていただいたうえで導き出したジャストフィットサイズが、自己申告したサイズとどれくらい違っていたかという内容のものです。
その結果、71%の女性が自分のサイズを勘違いしていて、その中の54%が、自分の本来のサイズよりも"小さいブラジャー"をつけていたということがわかりました。
自分のバストを小さいブラジャーで押さえつけ、美しいバストシルエットを隠してしまっていたというケースがとても多かったということになります。
- 採寸したのはどれくらい前ですか?
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先ほどの調査結果から、自分のブラジャーのサイズを勘違いしている人が、とても多いということがわかりました。では「採寸と試着」をしている人は、どれくらいの割合なのでしょうか?新たに調査してみました。
バストサイズを測った経験のある人に「どれくらい前に採寸しましたか?」という質問をしてみたところ、「ごく最近」を含め「半年くらい前」と答えた人が約半数でした。「1~2年以内」で約3割、それ以上前になる人が約2割という結果です。
さらに「ブラを購入する前に試着をされますか?」という質問に対しては、「必ず試着する」という回答が38%あった一方、約1/4にあたる25%は「試着はしない」と回答していました。「試着をしない」理由としては、試着そのものに抵抗があったり、恥ずかしいという意見が多いようです。
ブラを購入する際に「必ず試着する」と回答した人からは、こんな声が寄せられています。
- ぴったりフィットの重要性
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2014年の調査では、「採寸経験のある人が82%」で、そのうち「半年くらい前までに採寸した人が47%」「ブラ購入時に必ず試着する人は38%」という結果になりました。
採寸・試着の意識が高い人がいる一方で、ずいぶん昔に採寸したきりの人や試着をせずに購入しているという人も存在します。なかには、「若い頃からずっとスリーサイズが変わっていないから、試着する必要はない」と考えている人もいるかもしれません。
気をつけたいのは、サイズだけではすべて判断できないということ。
採寸して同じサイズであっても、20代の人に合うブラジャーが40代の人に必ずしも合うわけではありません。少し動いただけで、カップがカパカパ浮いたり、背中にくいこんだりすることがあります。これは、加齢によってバストのかたちや、やわらかさが変わってくるためです。 バストは加齢や揺れなどの日常生活のさまざまな刺激によって変化していきます。ブラジャーの役割は、バストをしっかり支え、揺れを小さくすること。ただし、バストに合っていないと、その揺れを小さくすることができません。
今の自分のバストにぴったりフィットするブラを選ぶためには、やはり毎回「採寸と試着」をすることがとても大切。また、自分の体型変化に合ったブラを正しく選ぶことも重要です。
そして、ブラジャー選びと同じくらい大切なのが"正しく着ける"こと。ぜひ今一度、チェックしてみてださいね。
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