2015.04.23

知ってましたか?パジャマの力

おやすみ時間に体を包み込む衣服は「眠りの質」を大きく左右します。
寝心地を考えた衣服で睡眠環境を見直してみましょう。



(監修 内海裕子氏)

ナイトウェアに関するアンケート調査結果によると、
Tシャツ、短パンの他、スウェット、ジャージといった部屋着のまま寝るという人がいます。

さて、なぜこれらはナイトウェアには適さないのでしょうか。

そもそも、日常着や部屋着は立っている時、
座っている時にきれいに見えたり、ここちよく過ごせるようにできています。

一見、ゆったり見えるものであっても、
胴回りなどを中心にタイトに仕立てられているが多く、
ぴったりとした衣類や、ウエスト部分のゴムがきつく作られています。

中でもジャージは、激しく動くスポーツ時にもずれ落ちない工夫がされており、
フィット感を重視してデザインされているため、安眠を妨げる原因になってしまうことも。
また、Tシャツやスウェットは、綿素材であっても肌にピッタリ密着しやすく汗が蒸発しにくい製品もあります。
では、下着姿や裸で寝るのはどうでしょう。
一見、開放感があり、心地よさそうですが、
夏は汗が肌に留まり蒸発しにくいため寝苦しく、冬は寒くて寝付きにくくなってしまいます。
昔ながらの浴衣は寝返りの途中ではだけてしまうことも多いため、
寝ている間に裸に近い状態になってしまい、快眠を妨げることになることも出てきます。

これらの理由で、
快適な寝心地を追及するのであればナイトウェアとして最も適しているのは「パジャマ」といえるのです。

・・・・・・・パジャマ選びのポイント・・・・・・・・・ 
1、素材の肌触り、感触が良い
2、放湿性・速乾性のある軽い素材
3、日々の洗濯に耐えられる素材
4、フードなどの寝返りのじゃまになるものがないデザイン
5、普段着として着るものよりも締め付け感がなくゆったりとしたデザイン
6、ダブダブと大きすぎずまとわりつかないデザイン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スッキリお目覚めのポイントは朝日浴にあり
熟睡中の深い睡眠から急に目覚めるのは難しいことです。
起床後にボーっとしたり、強い眠気が出てくることは誰しもあることですが、
睡眠時間が十分確保できているときは、眠気や倦怠感は数分以内で消失し、スッキリと目覚めることができます。



ほんの少しでもよいので寝室のカーテンを開け、
枕元に陽光がはいってくるようにするとよりスッキリと目覚めやすくなるでしょう。

光を浴びることにより眠気を促すメラトニンというホルモンの分泌が抑制されるため自然な目覚めが促されるのです。
また、起床後2~3時間以内にしっかりと朝日を浴びることにより体内時計のマスターロック(主時計)が しっかりとリセットされるため、睡眠―覚醒リズムが整いやすくなります。
体内時計のリズムをしっかり整えて快適に過ごしましょう。



(監修 内海裕子氏)

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